[SEO] WordPressから静的サイトへ移行後にSearch Consoleでやること
TechWordPress から Astro + Cloudflare Pages へ移行したあと、検索流入を落とさないために Google Search Console まわりでやったこと・確認したことをまとめます。URL 構造が変わる移行では、ここをサボると順位とアクセスを落とします。
1. リダイレクトが効いているか確認
旧URL(このサイトの場合 /投稿ID/)から新URL(/blog/slug/)へ 301 が返っているかを最初に確認します。
curl -sI https://example.com/519/ | grep -i -E "http/|location"
# HTTP/2 301
# location: /blog/2021-11-14-.../
301(恒久的移動)であることが大事。302(一時的)だと評価が引き継がれにくいです。リダイレクトの実装は別記事に書いています。
2. サイトマップを再送信
新しい構成のサイトマップを Search Console に登録/再送信します。Astro なら @astrojs/sitemap で /sitemap-index.xml が生成されます。
- Search Console > サイトマップ > 新しいサイトマップに
sitemap-index.xmlを追加
これで新URLのクロールを促せます。
3. URL 検査でインデックス状況を見る
主要記事を「URL 検査」にかけて、
- 新URLがインデックス登録可能か
- 旧URLが新URLへの301としてGoogleに認識されているか
を確認します。必要なら「インデックス登録をリクエスト」。
4. カバレッジ(ページ)を監視
移行直後はしばらく、
- 「リダイレクトあり」で旧URLが処理されていく様子
- 新URLの「インデックス登録済み」が増えていく様子
をレポートで追います。急に「見つかりませんでした(404)」が増えていたら、リダイレクト漏れのサイン。漏れていた旧URLを _redirects に追記します。
5. ドメインが変わる場合はアドレス変更ツール
今回はドメイン据え置きでしたが、もしドメインごと変える場合は Search Console の「アドレス変更ツール」を使い、旧プロパティ→新プロパティの引っ越しを申告します(301 が前提)。
チェックリスト
- 旧URL → 新URL が 301 で返る
- サイトマップを再送信した
- 主要記事を URL 検査で確認した
- カバレッジで 404 の急増が無いか監視している
-
robots.txtで意図せずブロックしていないか - 正規URL(canonical)が新URLを指している
メモ
- 評価の引き継ぎは301が大前提。ここだけは最優先で確認する。
- 反映には時間がかかる。数日〜数週間スパンでカバレッジを見守る。
- 404 が増えたら、漏れた旧URLを拾ってリダイレクトに追記、を繰り返す。
派手さは無いですが、移行の”後始末”をきちんとやるかどうかで、その後のアクセスが変わってきます。
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